こんにちは。
さいたか(@sai_taka)です!
たまたま通りかかった小さな公園。
ひと休みしたくなり、ベンチに腰掛けた。
しばらくすると、
「おーい、◯◯◯◯(自分の名前)」という声がする。
突然のことに驚きながら、声がした方を見た。
まったく知らない男性だ。
しかも、こちらではなく、全く違う方向を見ている。
視線の先には、小さな男の子がいた。
「◯◯◯◯、砂場であそぼうねー」
声をかけられた男の子が、砂場に駆け寄ってきて、遊びはじめた。
なるほど。
お父さんが、子供を遊ばせるために来ていたのだ。
その子の名前が、僕と同じだったというだけのこと。
僕には、父と一緒に遊んだ記憶がない。
小学校低学年くらいの頃に、両親が離婚したからだ。
それまでも、父はいつも仕事の帰りが遅く、顔をあわせたおぼえがない。
休日に、遊びに連れて行ってもらったこともおぼえていない。
父から名前を呼ばれることは、ほとんどなかったと思う。
万が一、違う道を通っていたら、今日みたいに呼ばれていたのかな。
それでは、今日はこのへんで。
by:sai_taka
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