アロマのおかげ。〜 Lifehack and Aroma Life 〜

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戦国武将たちも、香りで癒やされていた!

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こんにちは。

ライフハックアロマ・研究家、さいたか(@sai_taka)です!

 

今日、こんな記事を見かけました。

 

www.asahi.com

 

信長は、「コクのある力強い香り」だそうです。

 

どんな香りか、ちょっと嗅いでみたいですね。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

これを見て僕が思い出したのは、信長と、ある香木の話。


みなさんは、「蘭奢待(らんじゃたい)」という香木をご存知でしょうか?

 

 

蘭奢待」は、正倉院宝物の中に納められている巨大な香木のことで、長さが約1.5メートル、最大径43cm、重さが11.6kg あります。

 

鎌倉時代以前に日本に入ってきたと見られており、以後、権力者たちが、自分の力を示すためにこれを切り取りました。

 

足利義政織田信長明治天皇の3人は、付箋によって切り取り跡が明示されています。

 

特に信長は、東大寺の記録によれば1寸四方2個を切り取ったとされています。

さすが大胆。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

戦国武将たちは、毎日、死と向き合う日々。

 

気持ちをリセットするため、香りは重要な役目をはたしていたのでしょう。

 

また戦いの前には、白檀・沈香、丁子などの香りが使われました。

 

その香りは、武士たちの集中力を高めたり、また反対に、気持ちを落ち着かせるものとして、欠かせないものだったのです。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

ちなみに、5月に入る「菖蒲湯」は、武士が出陣前に浸かったとされます。

 

「菖蒲」は、「勝負」や「尚武(武道・武勇を重んじること)」にかけているんですね。

 

 

それでは、今日はこのへんで。

 

by:sai_taka

 

 

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