こんにちは。
ライフハックアロマ・研究家、さいたか(@sai_taka)です!
寒い日が続きますね。
今の季節、身体の冷えにお困りの方もいらっしゃると思います。
そもそも身体の冷えは、どうして起こるのでしょうか。
冷えとは
冷えは、血管や血液に問題があり、手足の末端まで温まった血液が行き渡らないことで起こります。
原因
1)毛細血管のゴースト化
もともとデリケートな毛細血管。20歳をピークに減少していくのですが、
- 食生活の乱れやストレスから、血液の粘度が低下する
- 筋肉量の低下で血液が滞る
- 活性酸素の影響
等で、無機能血管となり消滅します。これを毛細血管のゴースト化といいます。
2)自律神経のバランス
体温を一定に保つために司令を出すのは、視床下部です。
交感神経を優位にし、またホルモンを分泌させることで、体温を調整しています。
そのバランスがくずれ、交換神経が優位になり過ぎると、体温調節のはたらきもおかしくなります。
対策
1)血管修復
Tie2という受容体を、活性化させることが血管の修復に有効です。
シナモン、ルイボス、ヒハツ、カリン、月桃葉、サンザシ、スターフルーツは、Tie2を活性化することがわかっています。
★飲んでいるお茶を変えてみたり、料理に取り入れてみよう
2)自律神経の調整
香りは脳へダイレクトに伝わるので、自律神経系に影響を与えます。
★交感神経優位の状態を、気持ちを落ち着かせる香りで調整しよう
★リラックスして、深い睡眠をとろう
参照:「公益社団法人 日本アロマ環境協会【機関誌】AEAJ No.90」
おすすめ精油・活用法
<おすすめの精油>
ラベンダー、ゼラニウム、オレンジ・スイート、サンダルウッド、シダーウッド・バージニアなどがおすすめです。
<活用法>
芳香浴、温湿布、ハンドバス(手浴)、フットバス(足浴)、アロマトリートメントなど。
下に、くわしい説明をまとめておきますね。
温湿布法
1)精油1〜2滴を、お湯を入れた洗面器に垂らします。
2)タオルを中央部分だけ洗面器に浸して、しぼります。
3)気になる部分にあてます。
ハンドバス(手浴)
1)洗面器やバケツ等にお湯(40℃くらい)を張ります。
2)精油を1〜3滴、垂らします。
3)よくかき混ぜてから、両手首までを5〜10分浸します。
フットバス(足浴)
1)洗面器やバケツ等にお湯(40℃くらい)を張ります。
2)精油を1〜3滴、垂らします。
3)よくかき混ぜてから、くるぶしから足先までを10分ほど浸します。
アロマトリートメント
1)精油をキャリアオイルで希釈した、トリートメントオイルを作ります。
希釈濃度は1%以下(キャリアオイル10mlに精油2滴が目安)です。
2)血流が滞りがちな、ふくらはぎをトリートメントしましょう。
「冷えは万病のもと」と言われます。
ハーブやアロマを活用して、厳しい寒さを乗り越えましょう!
それでは、今日はこのへんで。
by:sai_taka
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