こんにちは。
ライフハックアロマ・研究家、さいたか(@sai_taka)です!
今日はクリスマスですね。
クリスマスといえば、アロマを学んだ人が頭に思い浮かべる精油があります。
それは、ミルラ(没薬)とフランキンセンス(乳香)。
両方とも、新約聖書に登場します。
キリストが誕生した時、東方の三賢人が献上したのが、黄金・没薬・乳香でした。
当時は、香りが黄金と並ぶほど貴重なものだったのです。
ミルラ(没薬)
【学 名】Commiphora myrrha、Commiphora abyssinica
【科 名】カンラン科
【産 地】ソマリア、エチオピア 等
【抽出部位】樹脂
【香りの特徴】甘く苦いエキゾチックな香り。
【作 用】殺菌、鎮静、健胃、収れん 等
防腐作用が強く、古代エジプトではミイラ作りに用いられました。そのため、ミイラの語源になったと言われています。
フランキンセンス(乳香)
【学 名】Boswellia carterii 、Boswellia thurifera
【科 名】カンラン科
【産 地】ソマリア、エチオピア、オマーン 等
【抽出部位】樹脂
【香りの特徴】樹木と柑橘の両方をあわせもつような、奥深い香り。
【作 用】浄化、鎮静、抗うつ、抗菌、収れん、細胞再生 等
樹皮に傷とつけると乳白色の樹液が滲み出し、それがミルクに似ているので、乳香とも呼ばれます。古代から珍重され、宗教儀式に欠かせないものでした。
両方とも、カンラン科植物の樹脂から採れる精油です。
また、殺菌や抗菌、鎮静作用等が共通しています。
今の季節に活用したい香りですよね。
それでは、今日はこのへんで。
by:sai_taka
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