こんにちは。
ライフハックアロマ・研究家、さいたか(@sai_taka)です!
眠気覚ましといえば、コーヒーを思い浮かべる人が多いと思います。
どうして、コーヒーを飲むと目が覚めるのでしょうか。
それは、みなさんご存知の通り、含まれるカフェインの効果です。
カフェインとは、アルカロイドという化合物の仲間であり、コーヒーや茶葉などの食品に含まれる天然食品成分のひとつ。
カフェインの大きな特徴は、脳に作用するということです。
多くの化学物質は、「血液脳関門」という脳のバリアによって脳内には入ることができませんが、カフェインはこの関門を通過して脳に到達します。
そして、興奮系の神経伝達物質「ノルアドレナリン」の生成を促す作用によって眠気を覚まし、疲れを感じにくくさせるのです。
その覚醒作用や解熱鎮痛作用は、眠気や倦怠感、頭痛などに対する効果が期待できるため、医薬品の成分のひとつとして使用されています。
しかしカフェインには、大量摂取による悪影響もあります。めまいや心拍数の増加、興奮、不安、震え、また、下痢や吐き気、嘔吐などの症状が出ることも。
最近では、栄養ドリンクやカフェイン入りの錠剤を大量に飲んだ人が急性カフェイン中毒で亡くなるケースも出ています。
そういうこともあり、カフェインをやめたい・控えたいという方もいらっしゃると思いますが、おすすめはアロマの活用。
ノルアドレナリンを増加させる効果のある精油は、ローズマリー・カンファーやグレープフルーツ、カモミール・ジャーマンです。
ローズマリー・カンファーは含まれる成分カンファーに、ノルアドレナリンを増加させる作用があり、グレープフルーツは主成分のリモネンに、交感神経の働きを高める作用があります。カモミール・ジャーマンにはカフェイン様作用があります。
カフェインを含む飲み物を飲みたくなったら、今回ご紹介した精油の香りを嗅ぐと、代わりになるのです。
こうして、少しずつ摂取量を減らしていくことができると思います。
カフェイン代わりにも、アロマ。
おすすめです!
それでは、今日はこのへんで。
by:sai_taka
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