こんにちは。
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さいたか@アロマ男子(@sai_taka)です!
だんだんと、汗ばむ陽気も増えてきました。
暑くなると、アイスクリームが食べたくなります。
アイスクリームの材料をみると、そのままでも甘いはずなのに、
さらにバニラエッセンスが加えられていることが多いですよね。
なぜなのでしょうか?
舌にある「味蕾(みらい)」と呼ばれる味を感じる部分は、低温で活動が低下します。
例えば、甘い清涼飲料水はぬるくなってくると、かなり甘く感じますよね。
つまり、冷たい食べ物だと味を感じにくいというわけです。
話がちょっと変わりますが、
食べる時に感じる香りは2種類あります。
オルソネーザル(たち香)と、レトロネーザル(あと香)です。
鼻先で感じるのがオルソネーザルです。
これをもとに、どんな味か・好みかどうかを脳が予想します。
口の奥から鼻に流れ込むのがレトロネーザルです。
こちらは、味に影響します。
それは、食べ物の香りの大部分が、鼻ではなく口で知覚されているように感じられるからです。
この現象のことを「オーラル・リファラル」と言います。
まとめると、
- アイスクリームは、冷たい。
- 温度が低いと味蕾の活動が低下し、味を感じにくい。
- そこで、「鼻で感じる甘さ」を添加する。
ということなのですね。
これは、昨日ご紹介した本に載っていました。
saito717.hatenablog.com
それでは、今日はこのへんで。
by:sai_taka
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