こんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
アロマテラピーインストラクター・さいたか@アロマ男子(@sai_taka)です!
新年挨拶回りの時、後輩が言っていたこと。
風呂にゆっくり浸かって温まると、
いろんな菌やウィルスを洗い流してくれる気がする。
身体に悪いものを全部流してくれるイメージ。
わかる気がします。
寒い日、お風呂にじっくり浸かっていると、幸せな気分になりますよね。
そんな幸せなひととき。
さらに良いものにするには、「アロマバス」がおすすめですよ。
「アロマバス(沐浴法)」は、湯舟に精油を落として香りを楽しむ方法。
手軽に香りを楽しめる方法ですが、
お風呂に浸かることによる身体への作用もあり、相乗効果が期待できます。
身体への作用は、次の3つです。
1)温熱作用
42度以上のお湯は、交感神経を優位にします。
意識を覚醒させるので、リフレッシュする時におすすめです。
38度〜40度のお湯は、副交感神経を優位にします。
意識を鎮静させるので、寝る前等のリラックスに最適です。
2)水圧(静水圧)
水に浸かった部分が、水の重さを受ける作用です。
下半身の血液やリンパが上半身に押し上げられ、血流が良くなります。
3)水の浮力と抵抗
水の中では、浮力が発生します。
体重を支えている足や腰の関節が、重力の負担から解放されて軽くなり動かしやすくなります。
水の中で体を動かすと、抵抗により筋肉が適度に刺激されます。
また、お風呂に浸かる部分によって、全身浴・半身浴・部分浴に分けられます。
それぞれの利点があるので、場合によっておこなうのがいいですね。
1)全身浴
浴槽にお湯を張って、肩までお湯に浸かります。
使う精油は1〜5滴です。
2)半身浴
みぞおちまで、お湯に浸かります。
循環器への負担が少なく、長時間入っていることができます。
使う精油は1〜3滴です。
3)部分浴
部分浴とは、ハンドバス(手浴)・フットバス(足浴)など。
これは洗面器やポリバケツにお湯を張って、手や足を浸ける方法です。
ハンドバスは上半身の血行をよくし、フットバスは全身の血行をよくします。
使う精油は1〜3滴です。
全身浴にくらべ、体力の消耗が少なく、気軽にできるのがいいですね。
風邪を引いたりして全身浴ができない時や、気分転換にもおすすめです。
ポイント
◯精油は水に溶けにくい性質があるので、よくかき混ぜましょう。
植物油や天然塩に混ぜてから入れるのもいいですね。
◯柑橘系やスパイス系の精油は皮膚刺激を感じることがあるので、量は控えめに。
◯皮膚への刺激は個人差があるので、肌が敏感な人は精油の量を加減しましょう。
みなさんも、好きな精油でアロマバスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
それでは、今日はこのへんで。
by:sai_taka
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